大仙陵古墳へアクセス|仁徳天皇陵への行き方と詳細はこちら!!

大仙陵古墳(仁徳天皇陵)へ行こう!!

多分、どこかで聞いたことがあるって古墳、この仁徳天皇陵大仙古墳)じゃないでしょうか。

 

だけど、大仙古墳って何?っと、40代の僕が子供の頃、学校で習った時は、仁徳天皇陵でした。なのになぜ大仙陵古墳って名前?って思いますが、こちらも他の古墳と変わらず、日本書紀や古事記に重きを置いて判断されている宮内庁においては、第16代仁徳天皇の陵墓に治定され管理されているんです。
他方、考古学的にはどうか?というと、第16代仁徳天皇陵とされていますが、日本書紀などに伝えられる仁徳・履中の在位順とは逆の第17代履中天皇陵古墳よりも後に築造されたようだぞとなっているようです。なので、埋葬者の判断が出来ていない事になりますので古墳名には、地名の大仙を名前にしているようです。

 

大仙陵古墳へアクセス|仁徳天皇陵への行き方と詳細はこちら!!

 

 

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仁徳天皇について

 

仁徳天皇は、第16代天皇で、父は、あの応神天皇(おうじんてんのう)>>の第4皇子、母は仲姫命(なかつひめのみこと)です。
奥さんの皇后は、武内宿禰の孫娘の葛城磐之媛で、子供は、履中天皇、 反正天皇、 允恭天皇、 草香幡梭姫皇女、 大草香皇子、 住吉仲皇子となります。

 

仁徳天皇は、女性好きだったといわれていて皇后から嫉妬され苛まれたそうですが、民衆からはもの凄く尊敬され支持された天皇のようです。

 

エピソードの一つに、即位4年のある日、仁徳天皇が、人家の竈(かまど)から炊煙が立ち上っていないことに気づいて3年間租税を免除されたそうです。

 

そして、その期間は、倹約のために宮殿の屋根の茅さえ葺き替えなかったそうで、租税再開後には、大規模な灌漑工事を実施し、広大な田地をつくり民の腹を満たしたといわれており、民衆に恵み深い政治をされた天皇です。

 

因みにですが、まれに古墳は奴隷が無理やり作らされたお墓だとめちゃくちゃな事を言っている人がいますが、基本、日本に奴隷はいませんでしたし、民衆が集ってスキや鍬をもって造られたものです。一説には、田畑を作るのに荒地を整地にしたり用水路を作る際に出る土を古墳にして再利用したとも言われています。

 

仁徳天皇陵古墳は、造られるまでに約20年程度かかっているそうですが、これだけ生前に民衆に支持された天皇であれば、そりゃ崩御されたら皆が集って感謝で古墳制作を頑張ってくれるのも理解できるように思います。

 

このあたりは、僕の個人的な想像や感想も入っているお話なので、あなたなりに調べて、想像してください。そういうのも古墳を楽しむ醍醐味になりますから。

 

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大仙陵古墳(仁徳天皇陵)の大きさと詳細

 

大仙陵古墳(仁徳天皇陵)は、クフ王ピラミッド、始皇帝陵と並ぶ世界3大墳墓とされ、全長約486m/後円部径約249m/高さ約35.8m/前方部幅約307m/高さ約33.9mの日本最大の前方後円墳です。

 

この仁徳天皇陵古墳の周り約2.8kmに周遊路が整備されていて、そこをウォーキングすると一周するのにだいたい1時間くらいかかる感じです。

 

この仁徳天皇陵古墳は、明治5年(1872)に、前方部で竪穴式石室に収めた長持形石棺が露出し、刀剣・甲冑・ガラス製の壺と皿などが出土しています。
また、アメリカのボストン美術館には、本古墳出土と伝えられる細線文獣帯鏡や単鳳環頭太刀などが所蔵されているそうです。

 

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仁徳天皇陵や古墳を楽しむ方法!!

 

仁徳天皇陵まで来る機会があり、せっかく古墳を楽しむなら、仁徳天皇陵古墳の前の大仙公園にある堺市博物館に行ってみてください。

 

大仙陵古墳へアクセス|仁徳天皇陵への行き方と詳細はこちら!!

 

百舌鳥古墳群や出土品や古墳に関する情報が盛りだくさんで、事前に知識として頭に入れてからこの仁徳天皇陵古墳はじめ、百舌鳥・古市古墳群や、各地の古墳巡りをするといっそう楽しくなります。

 

で、もっと時間に余裕があれば、以前、このサイトでもご紹介した当時の古墳が再現された神戸にある五色塚古墳>>などを一度見られるとさらにリアルに古墳の当時の姿に思いをはせれます。

 

仁徳天皇陵古墳は、その姿だけでも圧倒される五色塚古墳の倍以上のスケールですから、そりゃ当時を思うだけでも度肝ぬかれちゃいます。

 

ともあれ、皆さんも古墳を是非とも堪能してみてください。

 

 

仁徳天皇陵古墳(大仙陵古墳)への行き方

 

地図

 

住所
〒 590-0035 大阪府堺市堺区大仙町7-1

 

アクセス
JR阪和線「百舌鳥駅」下車 徒歩8分

 

駐車場
大仙公園仁徳御陵駐車場/乗用車105台(2時間まで200円、以降1時間毎に100円追加、5時間以上600円)、バス18台(1台1回1,000円)

 

 

 

 

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